コンドル (Vultur gryphus)
- 和名: コンドル, English: Andean Condor, Español: Condor de los Andes, Binomial name: Vultur gryphus
- タカ目 > コンドル科 > Vultur属 > コンドル
- Order: Incertae sedis > Family: Cathartidae > Genus: Vultur > Species: V. gryphus
- Wikipedia: コンドル (学名:Vultur gryphus)は、タカ目コンドル科に分類される鳥類。南アメリカ大陸アンデス山脈に生息する。 南米コンドル 、アンデスコンドルとも呼ばれる。
コンドルの大きさは、クチバシから尾の先までがおよそ1.2m、両翼の端から端の長さがおよそ3mで、10kg以上になる。翼長ではもっと大きい鳥もあるが、翼の幅(前の縁から後ろの縁までの長さ)が極端に大きく、翼の面積がたいへん広くなっている。これは上昇気流に乗って空高く舞い上がるのに適している。
成鳥の羽は黒く、首の付け根にある帯状の白い羽毛と、特に雄鳥の羽の白い班または帯だけが例外である(この白い班または帯は、成熟してから初めての換羽を終えるまで現れない。)。
ペルー国クコチャワシ保護施設のコンドル(Andean Condor at Animal Sanctuary of Ccochawasi in Peru)
2014年7月13日、聖なる谷のツアーに出かけた。最初、”Animal Sanctuary of Ccochawasi”に立寄った。ここは大きくはないが重要な動物保護施設だ。ここでコンドルのオスを3羽、メスを2羽(1羽は幼鳥)見た。コンドルが飛ぶ訓練をする広いスペースがとられていて、ツアー参加者は中に入って身近にコンドルの飛行を見ることができる。1羽を除き人間に慣れていて一緒に写真を撮ることも出来る。近くで見ると大きく威厳がある。
July 13, 2014, we went on a tour of the Sacred Valley. First, we dropped in at Animal Sanctuary of Ccochawasi. This place is not large but an important animal sanctuary. We saw five condors (3 male, 2 female including 1 juvenile) in here. There is a wide space to train flying of condor and tour participants can enter and see the flight of the condor very closely. The condors except one are familiar to man and accept to take photos together. The condor is big and majestic when we take a close look at it.
コンドルのオス, Male condor
(ペルー国Animal Sanctuary of Ccochawasi 2014/07/13-09:17, SX50)
コンドルが飛ぶ訓練をする広いスペースがとられていて、ツアー参加者は中に入って身近にコンドルの飛行を見ることができる
There is a wide space to train flying of condor and tour participants can enter and see the flight of the condor very closely.
(ペルー国Animal Sanctuary of Ccochawasi 2014/07/13-09:18, 2014/07/14-16:20, SX50)
歩くコンドル、着地したコンドル, Condor to be walking Condor to have landed
(ペルー国Animal Sanctuary of Ccochawasi 2014/07/14-16:20, 2014/7/13-09:25, SX50)
コンドルのメス、成長と幼鳥(Female condor, adult and juvenile)
コンドルのメス、成長と幼鳥, Female condor, adult and juvenile
(ペルー国Animal Sanctuary of Ccochawasi 2014/07/14-16:24, 2014/07/14-16:20, SX50)
アルゼンチン国チャルテンのコンドル(Andean Condor at El Chalten in Argentina)
2014年1月10日、アルゼンチンのカラファテ(Carafate)からバスでチャルテン(Charten)に来た。ここにはフィッツ・ロイ(Fitz Roy)という印象深い山がある。この山を目指してトレッキングをする人が多い。私達も途中で引き返すつもりで初心者むけコースを歩いた。カプリ湖(Laguna Capri)を過ぎると雪を被ったフィッツ・ロイ山がやや近くに見えてくる。火山活動ではなく隆起した岩が氷河に削りとられて出来た塔状の山だ。エル・コンドル パーサ(El condor pasa.)、空を見上げるとはるか上空をコンドルが旋回飛行している。 (アルゼンチン国チャルテン 2014/1/10-10:49, SX50)
エル・コンドル パーサ(El condor pasa.)、空を見上げるとはるか上空をコンドルが旋回飛行している。どの程度の写真を撮れるか15枚ほどシャッターを切ってみた。 (アルゼンチン国チャルテン 2014/1/10-10:49, SX50)
コンドルの部分をトリミングしてみると翼を広げた姿が写っていた。羽の模様までは分からないが襟首の白い羽毛は分かる。 (アルゼンチン国チャルテン 2014/1/10-10:49, 10:54, SX50)
羽を殆ど動かさず上昇気流で旋回飛行している様子が分かる。こちらの方向を向いた、迫力がある。 (アルゼンチン国チャルテン 2014/1/10-10:54, SX50)
見上げているので翼の表面が見えない、でもわずか見える部分で白い模様があるらしいことが分かる。 (アルゼンチン国チャルテン 2014/1/10-10:55, SX50)
戻ってやや時間があったので滝に向かうコースを歩いていたらまたコンドルの飛ぶ姿を見た。 (アルゼンチン国チャルテン 2014/1/10-15:18, SX50)