アナホリフクロウ (Athene cunicularia)
- 和名: アナホリフクロウ, English: Burrowing owl, Espanol: Mochuelo de Madriguera, Binomial name: Athene cunicularia (Molina, 1782)
- フクロウ目 >フクロウ科 > アナホリフクロウ属 > アナホリフクロウ
- Order: Strigiformes > Family: Strigidae > Genus: Aegolius > Species: A. funereus
- Wikipedia: 砂漠や草原、農地などの開けた環境に生息する。フクロウにしては珍しく昼行性。プレーリードッグの古巣や地面に掘った巣穴を棲家とし、バッタなどの昆虫類や小型哺乳類を捕食する。地上の昆虫などを捕えるときはかなりの距離を走る。またバイソンなどの糞を巣穴の近くに運び，それに集まってきた甲虫類を捕食するほか、その糞の発酵熱を暖房代わりにしたり、臭いを身体に付けて外敵から身を守るなど活用している。
穴掘り名手は飛行上手 (Master hand of the burrow creator is also the master wing)
- ニュワス公園の池の近くにおなじみのアナホリフクロウがいた。近寄ったらフクロウは飛んで近くの木の梢に止った。 この飛ぶ姿を写真に撮って見た。この鳥はフクロウにしては足が長く、穴を掘ったり歩いて狩をしたりするのが得意な鳥だが、 面積の大きい翼を持ち飛行も上手だ。
- There was a familiar Burrowing owl near the pond of Nu Guazu Park. The owl flew up and perched on the treetop of the tree nearby. I tried to take photos of the flying figure of it. It is long-legged for an owl, and is master hand of digging the burrow and hunting on foot, but also is good at flight with the wing of wide area.
ニュワス公園の池の近くにおなじみのアナホリフクロウがいた。近寄ったらフクロウは飛んで近くの木の梢に止った。
この飛ぶ姿を写真に撮って見た。体形が丸いので飛ぶと幅の広い翼に隠れて頭部があまり見えない。
There was a familiar own near the pond of Nu Guazu Park. The owl flew up and perched on the treetop of the tree nearby.
I tried to take photos of the flying figure of it. The own has round shaped body
and its head is not seen well hidden behind the wide wing when it flies.
(Parque Nu Guazu in Luque, Paraguay, 08:44, June 06, 2015, D810)
フクロウは大きく翼を広げスピードを落として木の細い梢に止った。翼の内側は外側と違い白っぽい。
The owl greatly opened the wing, dropped the speed and stopped on the thin treetop of the tree. The inside of the wing is whitish unlike the outside.
(Parque Nu Guazu in Luque, Paraguay, 08:44, June 06, 2015, D810)
フクロウが梢に止ってまもなく、後方から別の小鳥がフクロウ目がけて飛んできた。
Soon after the owl perched on the treetop, a different bird flew at the own from the near.
(Parque Nu Guazu in Luque, Paraguay, 08:44, June 06, 2015, D810)
それはキバラオオタイランチョウだ。この鳥も池の周りの草原をテリトリーにしている。タイランチョウはフクロウに襲いかかり追い出そうとしている。この鳥はタイランチョウの中で最も体が大きく、昆虫はもちろん、トカゲまで捕まえて食べる。この鳥の食べ物はフクロウの食べ物と殆ど同じだ。フクロウは身をかがめて攻撃をやり過ごしている。反撃する動作は見たことが無い。
It is the Great kiskadee. This bird has also a territory around the grassy plain near the pond, too. The bird forces the owl out by attacking the owl. This bird is the biggest of all Tyranidae and eat even a lizard not to mention insects. The food of this bird is the almost the same as that of the owl. The owl bends the body and lets an attack go past. I have never watched the counterattack of the owl.
(Parque Nu Guazu in Luque, Paraguay, 08:44, June 06, 2015, D810)
人間の近くに住むことの多いアナホリフクロウだが、人間が近寄りすぎると大きい声で鳴き始め、近寄らないよう警告する。ジッとしている姿は賢者を想わせる風格がある。
The Burrowing owl often lives near a human being, but when a person approaches too much, the owl begins to call in a big voice and warns him not to approach. The stand till figure of the owl has a personality to let you yearn for the sage.
?(Parque Nu Guazu in Luque, Paraguay, 08:45, June 06, 2015, D810)
木の梢から飛んで地面に降りた。地面近くを素早く飛ぶ小さいフクロウに自動焦点を追随させるのは大変むずかしい。
The owl flew down from the treetop and stood on the ground. It is very difficult to let an automatic focus follow to the small owl flying quickly close to the ground.
?(Parque Nu Guazu in Luque, Paraguay, 08:46, June 06, 2015, D810)
アスンシオン大学工学部CITEC構内に住むアナホリフクロウ（Burrowing Owl living at CITEC of Engineering Dpt., National Univ. of Asuncion）
2013年8月29日、CITECの研究室に掃除に来たので廊下にでた。外の草むらを見るとやや大形の鳥2羽がいるのが見えた。2階から写真を撮った、テロテロだ。階下に下りて近づこうとしたら2羽とも飛び立ち低空飛行して移動した。その先に着地するのかなと思って後を追った。野原になっている地面を見回したがテロテロの姿はない。あれ？何だろう？小さなこけしみたいな物体が2つ並んでいる。近づいたら動いた。フクロウだ！前からこの辺で見ることがあると聞いてはいたが初めて見た。近寄ってみたら穴もあった。アナホリフクロウか。地面から飛び立ったフクロウの一羽は近くの木に、もう一羽は太陽電池パネルの上に止まった。さらに移動して少し離れた柵の杭に2羽並んで止まってくれた。いいポーズを取ってくれてありがとう。これ以上じゃましないから。（パラグアイ国ルケ市 2013/08/29 10:26, 10:26, SX50）
この日の朝も杭の上、眉のような長く白い羽毛が、大きい目の瞳に太陽光が直接入るのをさえぎっている。 （パラグアイ国ルケ市 2013/09/10-10:02, SX50）
CITEC裏庭のいつものアナホリフクロウ。餌を探すしぐさが面白い。 （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/16-10:01, 10:02, SX50）
CITEC裏庭のいつものアナホリフクロウ。3羽見かけます。右はそのNo. 1. （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/16-10:02, 10:04, SX50）
CITEC裏庭のいつものアナホリフクロウ。3羽見かけます。左はそのNo. 2、右はそのNo. 3. （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/16-10:05, 10:06, SX50）
CITEC構内の太陽電池パネルが設置されている敷地。写真の左側にある電柱の根元のレンガ柵にアナホリフクロウが2羽住み着いた。電柱の根元に巣穴が掘ってある。太陽電池パネルから数メートルしか離れていない。 （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/12/03-10:49, 12/06-08:08, SX50）
太陽電池パネル設置場所から10m位離れた敷地境界レンガの下に巣穴があった。そこに若い2羽が住み始めたようだ。ここで実験をしていてもあまり気にしない様子。近寄ろうとするとジッとこちらを見る。さらに近寄ると飛んで10m位離れた草むらに退避する。でもすぐ戻ってくる。 （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/12/06-08:08, SX50）
アナホリフクロウは地面に穴を掘って巣にする。雨が降ったらどうするんだろう？夏は雨季、強い雨が降った日に草原の巣のあたりを見てみた。フクロウが3羽、雨に打たれながら地面に立っていた。別の巣がある太陽電池パネルの近くでは、フクロウは雨に打たれながら杭の先にたたずんでいた。、強い雨も気にしている様子には見えなかった。天然のシャワーなのかもしれないね。 （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/12/06-08:08, SX50）
草原の巣穴近くにフクロウの家族4羽が立っている。親子の区別は難しい。どのくらいの期間一緒に住んでいるんだろう。 （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/12/10-10:46, 12/12-09:30, SX50）
前回見てから2ヶ月たった。巣穴の近くで2羽のフクロウを見た。1羽は木の枝に止まった。もう1羽は杭に止まった。どちらも若いフクロウに見える。もう親は同じ場所に居ないんだろうか？ （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2014/2/6-10:40, 10:41, SX50）
太陽電池パネル近くに巣穴を持つフクロウも電線に止まっている。ズームインしてみるとこちらも若いフクロウですね。みんな白っぽい眉毛を持っている、長いので太陽光が瞳に直接入らない。 （パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2014/2/6-10:44, 10:43, SX50）
アスンシオン市ニュワス公園に住むアナホリフクロウ（Burrowing Owl living at Nuguazu Park in Asuncion）
2014年8月2日、アスンシオンのニュワス公園(Parque Nuguazu)を散歩した。今回、アナホリフクロウを見ることができた。
August 2, 2014, I took a walk in the park Nyuwasu, Asuncion (Parque Nuguazu). This time, I was able to see Burrowing Owl.
（パラグアイ国アスンシオン/ニュワス公園 2014/08/02-13:05, 13:16, SX50）
ニュワス公園(Parque Nuguazu)を散歩していると散歩道横の草むらにフクロウがいた。 人間を見慣れているせいか恐れる様子はないが、すぐ近くまで歩いていくとフクロウは飛び立ち近くの木の枝に移った。
There was an owl in the grass beside the promenade of Nyuwasu park (Parque Nuguazu) when I was taking a walk there. It does not seem to be afraid of man because it may encounter human every day, but it flew away to the tree branch nearby when I walked to the immediate vicinity.
（パラグアイ国アスンシオン/ニュワス公園 2014/08/02-13:00, 13:04, SX50）
フクロウは木の枝からまた草原に舞い降りた。写真撮影にとって良い場所で良いポーズをとってくれました。ありがとう。
Owl flew down again to grassland from a tree branch. It was taking me a good pose in a good place for photography. Thank you.
（パラグアイ国アスンシオン/ニュワス公園 2014/08/02-13:05, 13:06, SX50）
上記のフクロウに会ってから約30分後に別の場所でまた別のアナホリフクロウを見かけた。こちらの個体は2羽のつがいで、地面には長く使っているように見える巣穴があった。アナホリフクロウは人間の生活圏に住むことが多いようです。
I saw another Burrowing Owl again in a different location after about 30 minutes since I saw the owl above. This owl was a pair and I saw a burrow on the ground that seemed to be used for a long time. Burrowing owl seems to be living near It seems Burrowing Owl is often living in the living area of the human.
（パラグアイ国アスンシオン/ニュワス公園 2014/08/02-13:33, 13:34, SX50）