アナホリフクロウ (Aegolius funereus)
- 和名: アナホリフクロウ, English: Burrowing Owl, Español: Peru: lechuza de los arenales, Binomial name: Aegolius funereus
- フクロウ目 >フクロウ科 > アナホリフクロウ属 > アナホリフクロウ
- Order: Strigiformes > Family: Strigidae > Genus: Aegolius > Species: A. funereus
- Wikipedia: 砂漠や草原、農地などの開けた環境に生息する。フクロウにしては珍しく昼行性。プレーリードッグの古巣や地面に掘った巣穴を棲家とし、バッタなどの昆虫類や小型哺乳類を捕食する。地上の昆虫などを捕えるときはかなりの距離を走る。またバイソンなどの糞を巣穴の近くに運び,それに集まってきた甲虫類を捕食するほか、その糞の発酵熱を暖房代わりにしたり、臭いを身体に付けて外敵から身を守るなど活用している。
2013年8月29日、CITECの研究室に掃除に来たので廊下にでた。外の草むらを見るとやや大形の鳥2羽がいるのが見えた。2階から写真を撮った、テロテロだ。階下に下りて近づこうとしたら2羽とも飛び立ち低空飛行して移動した。その先に着地するのかなと思って後を追った。野原になっている地面を見回したがテロテロの姿はない。あれ?何だろう?小さなこけしみたいな物体が2つ並んでいる。近づいたら動いた。フクロウだ!前からこの辺で見ることがあると聞いてはいたが初めて見た。近寄ってみたら穴もあった。アナホリフクロウか。地面から飛び立ったフクロウの一羽は近くの木に、もう一羽は太陽電池パネルの上に止まった。さらに移動して少し離れた柵の杭に2羽並んで止まってくれた。いいポーズを取ってくれてありがとう。これ以上じゃましないから。(パラグアイ国ルケ市 2013/08/29 10:23, 10:25, SX50)
翌日も同じ場所に2羽いた、やはり巣作りなのかな、1羽が近くの木に止まった、この姿もいいな (パラグアイ国ルケ市 2013/08/30 09:17, 10:26, SX50)
数日後、相変わらずですね、曇りなので大きい目いっぱい見開いている、近くの木に移った (パラグアイ国ルケ市 2013/09/02-09:51, 09:53, SX50)
巣穴は前より深くなっている。近くの杭にちょっと眠そうなアナホリフクロウ。顔になんか付いている。 (パラグアイ国ルケ市 2013/10/0-10:12, 10:13, SX50)
太陽電池パネルに2羽並んだ。クローズアップ、餌(ハト?)を食べた後?右のフクロウの顔に鳥の綿毛がくっついている。 (パラグアイ国ルケ市 2013/10/01-10:15, SX50)
掃除の時間に部屋から出ていつもの場所を見たら親子がいた。夕方車から見たら5羽いた、3羽は子の様子。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/18-12:48, SX50)
朝の出勤時間に見たら一家の5羽が勢ぞろいしている。3羽は子供のまめだんごだね、丸い顔をして。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/11/05-07:58, SX50)
前回から16日後、親子フクロウがいる。親1羽と子2羽だ。すこし近寄ったら親は近くの木に退避した。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/11/21-10:10, 10:11, SX50)
1羽は小さく見えたが立上がると2羽は大体同じ大きさで羽もしっかりしている。もう一羽は育たなかったらしい。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/11/21-10:12, SX50)
もう少し近づいたら子2羽とも飛んで近くの柵に移動した。若々しいけどもう成鳥の姿だ、早いな。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/11/21-10:15, SX50)
いつもの草原にフクロウが2羽立っている、子供かな?そこから100k位離れた太陽電池パネル設置敷地のフェンスに別の2羽が立っている、まだ若いフクロウのように見える。(パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/12/03-10:40, 10:44, SX50)
草原の巣穴近くにフクロウの家族4羽が立っている。子供は親子の区別が難しいくらい成長した。でもしばらく一緒に住んでいるのかな。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/12/10-10:46, 12/12-09:30, SX50)
太陽電池パネル近くに巣を持つフクロウ、4ヶ月ぶりです。出勤のとき近くを通るので、ほぼ毎日杭に止まっているのを見ているのですが、写真を撮ろうと近づいたら太陽電池パネルに移動した。成鳥になって警戒心も高まったのかな。でも相変わらず、太陽電池の守護神のようだ。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2014/4/4-10:19, SX50)
最初に見た草原に住むフクロウ家族はどうしたかな、最近見かけない。草原に行ってみると、巣穴には若い草が生え、、クモの巣が張ってあって、利用されている形跡がない。別の場所に引っ越したようだ。この近くにゴミ収集の大きい箱が置かれ人の出入りが激しくなったためかもしれない。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2014/4/4-10:24, SX50)