パラグアイの鳥(Birds in Paraguay, Aves en Paraguay)
ウシタイランチョウ (スズメ目 > Tyrannidae科 > Machetornis属 > ウシタイランチョウ)
- 2013年4月26日、アスンシオン大学工学部CITEC構内の庭に馬が2頭フラリとやってきた。2階の廊下から見下ろしていたら2種類の小鳥が近づいてきた。馬が草を食んでいる近くに来て餌を散策しているんだろうか。腹部が黄色っぽい小鳥は公園でもよく見かけます。牛や馬の背に乗ったりする身近な小鳥だそうです。でもこの時は馬の背に乗らなかった。
- パラグアイ国ルケ市アスンシオン大学工学部CITEC構内、2013/06/26
- 和名: ウシタイランチョウ, Espanol: Picabuey, English: Cattle Tyrant, 学名: Machetornis rixosa
- Order: Passeriformes > Family: Tyrannidae > Genus: Machetornis > Species: M. rixosa, Binomial name: Machetornis rixosa
- Wikipedia: The Cattle Tyrant (Machetornis rixosa) is a species of bird in the Tyrannidae family. It is the only member of the genus Machetornis.It is found in Argentina, Bolivia, Brazil, Colombia, Ecuador, Panama, Paraguay, Uruguay, and Venezuela. Its natural habitats are pastureland and heavily degraded former forest. Due to deforestation, the species has recently colonized areas where it was previously absent, such as northeast Ecuador.Cattle Tyrants feed on parasitic arthropods on mammals, an example of mutualism.
アスンシオン中心街の広場で見かけたウシタイランチョウ 、人をあまり気にしない (パラグアイ国アスンシオン市ウルグアイ広場 2013/09/28-11:02, SX50)
ウシタイランチョウ 人について来たり、牛や馬の背に乗ったりするパラグアイで身近な小鳥 (パラグアイ国ルケ市 CITEC構内 2013/6/7 9:56, 9:57, SX50)
ウシタイランチョウ 英名:Cattle Tyrant (パラグアイ国ルケ市 CITEC構内 2013/6/7 9:57, 9:58, SX50)
ウシタイランチョウ 英名:Cattle Tyrant とイエスズメ (パラグアイ国アスンシオン市ウルグアイ広場(Plaza Uruguaya) 2013/3/3 11:18)
オリーブタイランチョウ (スズメ目 > Tyrannidae科 > Machetornis属 > オリーブタイランチョウ)
- 2013年9月25日、研究室に掃除作業員が来たので外にでた。アスンシオン大学工学部CITECの裏側は広い草原になっている。そこでいろんな小鳥を見かける。草原に生えてる木の枝でじっとしている小鳥がいた。ピットウェと似ているがちょっと違うように見えた。写真を撮って見ると頭部がかなり違う。腹部は黄色、背中はオリーブ色をしている。Flycatherのファミリーであるオリーブタイランチョウらしい。見ていると、時々木の枝から飛び出し飛んでいる昆虫を捕るような飛行をしてまた木の枝に戻った。この場所は広い草原なので昆虫も沢山いるのだろう。それにしても、すぐ近くにアナホリフクロウもいるので、逆に襲われることは無いんだろうか?
- パラグアイ国ルケ市アスンシオン大学工学部CITEC構内、2013/09/25, 2013/10/01, 2013/10/18
- 和名: オリーブタイランチョウ, Espanol: Benteveo real, English: Tropical Kingbird, 学名: Tyrannus melancholicus
- Order: Passeriformes > Family: Tyrannidae > Genus: Tyrannus > Species: T. melancholicus, Binomial name: Tyrannus melancholicus
- Wikipedia: The Tropical Kingbird (Tyrannus melancholicus) is a large tyrant flycatcher. This bird breeds from southern Arizona and the lower Rio Grande Valley of Texas in the USA through Central America, South America as far as south as central Argentina and western Peru, and on Trinidad and Tobago. Birds from the northernmost and southern breeding areas migrate to warmer parts of the range after breeding.
木の梢に3羽のオリーブタイランチョウがいる。どういう関係の小鳥たちかな。 (パラグアイ国アスンシオン中心街広場 2013/10/26-09:29, SX50)
この鳥は昆虫を空中キャッチする名人だ。その技を子供に仕込んでいるようなしぐさだけど? (パラグアイ国アスンシオン中心街広場 2013/10/26-09:30, SX50)
こうやって舞うように飛ぶ虫を捕るんだよ。オレ、難しくって出来ねー。 ほら、こうやって...。オレやめたー。 (パラグアイ国アスンシオン中心街広場 2013/10/26-09:30, SX50)
17日後の昼ちょっと覗いてみると、同じ場所で同じ鳥を見た。ちょっとやせた?別の固体かな? (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/18-12:46, 12:47, SX50)
1週間後、同じ場所で同じ鳥を見た、ここを餌場にしているようだ (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/01 10:03, 10:04, SX50)
場所を変えて時々飛び上がり飛んでいる虫を捕っているようだ (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/01 10:07, SX50)
今度は梢の先に止まった、端整に見えるね (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/01 10:08, SX50)
表情をクローズアップ、こっちを見て、あっちを見て飛んでいる虫探しでしょう (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/01 10:08, SX50)
表情をさらにクローズアップ、光の当たり方で印象が変わる (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/01 10:09, 10:10, SX50)
CETEC構内の草原に生えてる木の枝でじっとしている小鳥、ピットウェと似ているが? (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/09/25-09:58, 09:59, SX50)
ズグロエンビタイランチョウ (スズメ目 > タイランチョウ科 > タイランチョウ属 > ズグロエンビタイランチョウ)
- 2013年11月1日、イグアスの滝観光旅行の帰り道、パラグアイ日系人イグアス居住区に立寄った。イグアス農協で買い物をしてからバスを待っていると近くの電線に尾の長い優雅な小鳥が止まった。あっ!これインターネットで知っている。実物を見たいと思っていたんだ。飛ぶ虫を探して周囲を見渡している様子。オスの尾はずいぶん長い、飛ぶ虫を捕るとき急旋回などに役に立つのかな?パラグアイには空中で虫を捕る小鳥が数種類いる。だからあまり虫を見かけないのかもしれない。和名のズグロエンビタイランチョウとはまた長い名前だな。
- パラグアイ国イグアス市、 2013/11/01
- 和名: ズグロエンビタイランチョウ, Espanol: Tijereta sabanera, English: Fork-tailed Flycatcher, 学名: Tyrannus savana
- Order: Passeriformes > Family: Tyrannidae > Genus: Tyrannus > Species: T. savana, Binomial name: Tyrannus savana
- Wikipedia:
イグアスでバスを待っているとき、近くの電線に尾の長いタイランチョウが止まった。 (パラグアイ国イグアス市 2013/11/01-14:56, SX50)
飛ぶ虫を空中キャッチする小鳥の仲間だ。ずいぶん長い優雅な尾を持っている。 (パラグアイ国イグアス市 2013/11/01-14:56, SX50)
空中の虫を探しているんでしょう、周囲を見回している。頭の部分が本当に黒い。 (パラグアイ国イグアス市 2013/11/01-14:57, SX50)
ベニタイランチョウ (スズメ目 > タイランチョウ科 > ベニタイランチョウ属 > ベニタイランチョウ)
- 2013年9月25日、アスンシオン大学工学部CITEC構内の草原の柵に止まってじっとしている小鳥、見たことのない姿だ。オリーブタイランチョウとも似ているがずっと小さく色も違う。2013年10月16日、同じ場所の柵に止まってじっとしている鮮やかな赤い色をした小鳥を見た。インターネットで見たことがある。きっとベニタイランチョウのオスだ。とすると、9月25日に見た地味な小鳥はこのメスじゃないだろうか。
- パラグアイ国ルケ市アスンシオン大学工学部CITEC構内、 2013/09/25, 2013/10/16
- 和名: ベニタイランチョウ, Espanol: Picabuey, English: Vermillion Flycatcher, 学名: Pyrocephalus rubinus
- Order: Passeriformes > Family: Tyrannidae > Genus: Pyrocephalus > Species: P. rubinus, Binomial name: Pyrocephalus rubinus
- Wikipedia: ベニタイランチョウ (Pyrocephalus rubinus) は、スズメ目の小形の鳥であり、ベニタイランチョウ属 (Pyrocephalus) 唯一の種である。
アメリカ南西部、中央アメリカ、南アメリカ北中部からアルゼンチン中部まで見られる。またガラパゴス諸島にも生息する。
全長は約15cmで[1]、雌雄異色。雄は鮮やかな赤色で、翼羽は暗褐色。雌は淡色の腹に、上面は濃灰色であり、チャイロツキヒメハエトリ (Sayornis saya) に少し似る。
タイランチョウ科の鳥は、主にハエやバッタ、甲虫などの昆虫を食べる。通常、止まり木から瞬発的に追いかけて飛翔し、空中で昆虫を捕らえる。
CETEC構内の草原の柵に頭部から腹部にかけて赤い色の小鳥が止まっている、とても目立つ。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/16-10:08, SX50)
逆光条件なので色が正確ではないがこの姿、飛ぶ虫を狙うこのしぐさ、ベニタイランチョウのオスだ。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/16-10:08, SX50)
CETEC構内の草原の柵に止まってじっとしている小鳥、見たことのない姿だ (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/09:25-09:50, 09:53, SX50)
そうか、これは飛ぶ虫を待っている姿か、オスと比較してこれはメスじゃないかな。 (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/09:25-09:53, 09:54, SX50)
アスンシオン中心街立法宮殿(Palacio Legislativo)前の木に止まっている小鳥、虫を見ると飛び出す。 (パラグアイ国アスンシオン市 2013/11/03-11:28, SX50)
アスンシオン中心街立法宮殿(Palacio Legislativo)前の木に止まっている小鳥、虫を見ると飛び出す。 (パラグアイ国アスンシオン市 2013/11/03-11:29, SX50)
キバラオオタイランチョウ (スズメ目 > タイランチョウ科 > Pitangus属 > キバラオオタイランチョウ)
- 2013年4月26日、スペイン語の現地語学訓練で滞在したパラグアイ国イタグア市内ホームステイ先の庭に来た小鳥です。ピットウェ、ピットウェと一度聞いたら忘れない囀りをよく聞きます。そ れはこの鳥なんだ、この鳴き声から現地の人はこの鳥をピッ トヘェ(pitogue)と呼んでいます。
- パラグアイ国イタグア市、2013/01/13, 2013/01/14, 2013/01/23
- 和名: キバラオオタイランチョウ, Espanol: Benteveo, English: Great Kiskadee, 学名: Guira guira
- Order: Passeriformes > Family: Tyrannidae > Genus: Pitangus > Species: P. sulphuratus, Binomial name: Pitangus sulphuratus
- Wikipedia: タイランチョウのなかでは大きなサイズで、体長22cm、体重63gほどになります。黒い頭に目の上の白い筋、黄色い腹が特徴です。テキサス州南部・メキシコ南部からカリブ海、アルゼンチンにかけて生息します。鳴き声がきわめて特徴的ではっきりとよく通ります。カリブ海ではその鳴き声からkiskadee, トリニダードではkeskideeと呼ばれています。これはフランス語の "Qu'est-ce qu'il dit?" (なんて言っているの?)からきた、という人もありますが俗説のようです(Allsopp, Dictionary of Caribbean English Usage, Oxford Univ. Press, 1996)。
立法宮殿前の電話線に止まったピットヘ。 虫を探しているんでしょう。 (パラグアイ国アスンシオン市立法院前 2013/10/20-09:25, 09:26, SX50)
掃除の時間、CITEC裏の草原にでた、電線でピッ トヘェが何か思案顔、虫を探しているのかな? (パラグアイ国ルケ市CITEC構内 2013/10/01 10:02, SX50)
ピッ トヘェ (パラグアイ国イタグア市 2013/01/13 07:44, SX50) ピッ トヘェ (パラグアイ国イタグア市 2013/1/23 7:03, SX50)
ピッ トヘェの巣 (パラグアイ国イタグア市 2013/01/13 19:35, SX50) ピッ トヘェの幼鳥 (パラグアイ国イタグア市 2013/01/14 07:34, SX50)
広場の高いモニュメントの先端で周囲を見回しているピッ トヘェ、一度はこちらを見る (パラグアイ国アスンシオン市 2013/6/15 15:37, SX50)
アスンシオン大学工学部CITEC構内、10m位先の電話線にピッ トヘェが止まった、こっちを見たけど無警戒の様子 (パラグアイ国ルケ市 2013/7/5 09:00, SX50)
「食べたいな、たべたいな」「なんだよ、お前ら、これは俺んだ」「そっ、じゃ、バイチャ」 (パラグアイ国ルケ市アスンシオン大学工学部CITEC構内 2013/09/05-08:02, SX50)