JICAシニア海外ボランティア イン シリア

オマール・カーヤム (Omar Khayam Hotel) (2006.10.4)

「オマール・カーヤム」ホテルです。ここからJICAシリアオフィスまで通います。なにも分からないので最初の2,3日は迎えに来てくれます。 でもその後は自分で通勤です。

「Cookies and Fruits」 (2006.10.4)

ホテルに着いたら部屋にクッキーと果物が置いてありました。これなに？と思ったけど、どうやら歓迎のサービスのようなので食べました。クッキーはナッツ類を沢山まぶしたシリア独特の物のようです。素材そのものを生かしたクッキーで美味しいと思いました。ぶどうは緑色をした細長い粒の種類です。品種名を知りません。欧米人風に皮ごとたべました。甘すぎずとっても美味しい。りんごも歯ごたえがあり甘すぎずすっぱすぎず美味しい。バナナはどこでたべてもそうかわりはない。これでシリアの果物は大変美味しいと知りました。

ただし、なまものを食べるときは要注意です。あとで下痢に悩まされることになります。

「シリア風朝食」 (2006.10.4)

ホテルで一夜を過ごした朝の朝食です。シリア風メニューです。小麦粉を薄く延ばし焼いたケバブ、野菜サラダ（トマト、キュウリ、ハーブ）、ジュース（アプリコット？）、オリーブ、ゆで卵、生白チーズ、クリームチーズ+オリーブ油、アプリコットのマーマレード(?)、コーヒーとミルクまたは紅茶といろいろあります。

ジュースはとっても美味しい。野菜サラダは素材そのままの味でドレッシングはない。生白チーズは塩味が強い。こちらでコーヒーと言うとトルココーヒーをさすので、日本風のコーヒーを頼むときはネスカッフェと注文します。密封されたインスタントネスカッフェがでます。お湯は別にポットで出されます。砂糖は自由。

珍しいので全部だべました。それなりに美味しいのですが、これまた後で下痢の原因になったようです。つまり、生もの、生チーズ、油ものは徐々に慣れてから食べましょう、ということです。

「Damascus International Hotel」

「オマール・カーヤム」ホテルは由緒あるホテルだそうですが、なにぶんにも古い。われわれが宿泊したどの部屋でも何らかのトラブルがあった。エアコンがガタガタ音がする、テレビが映らないなど、メンテナンスの問題です。近くの別のホテルに引っ越しました。こちらはインターナショナル・ホテルだけあって、食事もシリア風一色ではないところも気に入りました。やや高いのですが、その分は自己負担することにしました。

「Damascus International Hotel」

ホテルの9階が展望のよいレストランになっています。ときどきここで食事をしました。背景にカシオン山が見えます。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

最初はタクシーでJICAシリア・オフィスまで通勤したのですが、真っすぐ歩けば近いことが分かり毎日歩いて通勤することにしました。15, 6分で着きます。その道順を追ってみます。まず、知名度の高いホテル・シャムの脇を通ります。 半官半民の高級ホテルだそうです。となりに中華レストランもあります。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

次にこの教会の脇を通ります。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

10月も終わりに近くなると時々雨が降るようになりました。道にたまった水に教会が映っています。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

次に出会うのがこの大きい建物、近づいてみると小学校でした。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

スクールバスがきました。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

ここまでずっと真っすぐな道です。道路には車が多い。どこにでも駐車されています。フランス、ロシア、韓国、日本といろいろの車があります。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

ここがJICAシリア・オフィスの入っている建物です。建物全体ではありません。

「Path ｔo the JICA Syria Office」

JICA
独立行政法人
国際協力機構

このような標識が立っています。ここがオフィスです。このあたり一帯には各国の大使館があるそうです。日本大使館はすぐ近くにあります。