JICAシニア海外ボランティア イン シリア

「New Year 2007」

JICA同僚と私的な旅行をしたためこの年の正月はチュニスのホテルで迎えました。

CNNテレビニュースは花火の背景と共にブルガリアとルーマニアがEUに加盟したことを伝えていました。

「Workshop of JOCV and SV」

JICAシリア事務所は月に１回、JOCVとSVの報告会を開いています。 JOCVはJapan Overseas Cooperation Volunteers（青年海外協力隊）、SVはSenior Volunteers（シニア海外ボランティア、40歳以上70歳未満）です。

「JOCV、SV報告会」

JOCVとシニアボランティアの任期は大抵２年です。1年の場合も有ります。任期の半ばで中間報告、任期の終わり近くで最終報告をします。

「JOCV、SV報告会」

われわれは見ず知らずの外国に来て活動を行います。当然、成功もあり、失敗もあります。それぞれの体験をまとめて発表しみんなの活動の糧にします。

「JOCV、SV報告会」

若いボランティアは文字通り地元に密着した活動を行います。私の任地のラタキアでは体育、音楽、幼児教育、手工芸、コンピュータ教育の分野で活動を行っています。

「JOCV、SV報告会」

20歳代の若者が遠く日本からはなれた外国で、人知れず、悩みながらも活動している姿を見ると新鮮な気持ちになります。

SVに応募した私でも全くしらなかった外国での日本青年の営みです。

日本国内の皆さん、ぜひ知ってください！

「JOCV、SV報告会」

シリアにはパレスチナ難民キャンプがあります。そこには沢山の子供たちがいます。体育指導をするJOCVはこの子供たちに笑顔をもたらしています。この笑顔はきっと中東和平に結びつくことでしょう。

「JOCV、SV報告会」

シリアは四千年の歴史を持つ国です。伝統的な文化を持っています。伝統的な音楽もあります。さらに子供の創造的な音楽才能をのばすには新しい音楽の指導法をとりいれれば良いのでは？

「駐シリア特命全権大使主催の新年会」

シリアには日本人が240人ほどいます。その大半はJICA関係者です。日本の企業関係者は現在のところ多くありません。日本大使公邸で新年会が行われ我々JICAのボランティアも招待されました。

「駐シリア特命全権大使主催の新年会」

シリア大使は2006年11月18日に赴任されたばかりだそうです。

「駐シリア特命全権大使主催の新年会」

立食形式ですが日本食が用意され、参加者は大変喜びました。

「駐シリア特命全権大使主催の新年会」

稲荷ずし、お刺身、天ぷらそれにお雑煮など、どれも日本人にとって懐かしい食べ物です。シリアに限らず外国ではちょっと食べられません。

「駐シリア特命全権大使主催の新年会」

飲み物もワイン、ジュースなどが用意され、歓談する潤滑剤になっていました。どうもごちそうさまでした。