JICAシニア海外ボランティア イン シリア
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ティシュリーン大学 - ラタキア市 (Tishreen University - Lattakia City)
「大学宿舎から見た大学構内」
私の派遣先はラタキアにあるティシュリーン大学です。住居を探しに来たのですが、実質1日半では決められませんでした。 当面大学の宿舎に住みます。宿泊費は無料です。宿舎の窓から構内をながめました。 秋も深まり雲が空を覆う日が多くなりました。予想以上に雨が降ります。
「大学宿舎から見た大学構内」
上の写真の左端の大学校舎です。まだ何学部か知りません。学生が登校しています。最初の授業は8:00から始まるようです。 こんな光景は日本の大学と殆ど同じです。
「出勤途中の大学構内」
私も大学宿舎を出ました。出たすぐの構内です。前方にベールを着けた女子学生の姿が見えます。
「出勤途中の大学構内」
さらに道を進みます。大学構内は大変広く初めのうちはどの方向に行けばよいのか分かりません。
「出勤途中の大学構内」
各学部の方向が示してある。でも、わたくし、まだこの表示を理解できません!
「電気・機械工学部」
これだ、最初連れてきてもらった建物は!Electrical and Mechanical Faculty, Tishreen Universityというのが正式名称のようです。 この中のメカトロニクス学科が私の派遣先です。
「南国風の植え込み」
いろんな種類の樹木があります。でもやはり南国風の植え込みが目立ちます。
「ラタキアの郊外」
電気・機械工学部の建物の背景にはラタキア市の郊外にある沢山の村があるそうです。この地の山は緑色をしています。 ダマスカスの山とは違います。やはり地中海沿岸なので雨が多いんですね。すごい雲!
「勤務時間」
シリアには昼休みがありません。午前8時から午後3時までが出勤時間です。午後3時過ぎたので帰ります。もっとも残っている職員や学生もいます。
「帰り道」
ここは大学の正門に続く構内道路です。学生が三々五々帰宅していきます。この季節になると涼しいのでしっかり長袖服を着込んでいます。
「大学正門前の道路」
正門はあまり目立ちません。学生の徒歩出入り口と車の出入り口があります。正門前の道路です。やや遠くから通っている学生はバス(右上)やセルビス(中央)に乗ります。シリアのバスやセルビスは日本人の感覚からすると無料と思われるほど安い!市内どこに行っても5sp(シリア・ポンド、約10円)だそうです。ただ、なれないとどこに行くのか分かりません。私はまだ試していません。
「帰り道」
こちらは正門とは別の職員宿舎に続く構内道路です。私はこの道を帰ります。
「帰り道」
職員宿舎の方向なのであまり学生を見かけません。植え込みが続きます。
「帰り道」
向こうに見える2階と4階の連なった建物が職員宿舎です。その背景には高層の学生宿舎が見えます。
「大学職員宿舎」
左側の建物が職員宿舎です。後ろの方向に学生宿舎もあるので学生も帰っていきます。男子学生はジーンズ姿が多いですね。
「大学職員宿舎」
大学職員宿舎の内部です。1ベッドルーム、バス・トイレ付です。本棚や机・椅子が備わっています。でも自炊できないので出来るだけ早く出ようと思っています。
「ラタキアとダマスカスの休憩地点」
研究室の卒業生、Somar君のお宅に招待されたときの写真です。Somar君は英語が達者で、JICAの寄贈した機器を使って長く勉強してきたので日本に大変興味を持っています。これまでやってきたことなどをいろいろ聞きました。大変すばらしい成果を出しています。これからを期待します。